マジック


ネットニュースによると、これまでに世界累計で8000万個以上も売れたと言われる、キャラクタービー玉発射機(以下、ビー玉発射機と略す)が復活販売されるそうだ。この8000万個は極めて大きな数だが、最盛期でも、その数ほどには、こどもたちが日常的にあそんでいたかと言えば、そのような印象は薄い。1993年の新発売以降、キャラクターを何種類も製作したり、何度もフルモデルチェンジを繰り返した結果の、8000万個に過ぎないのだ。

 もちろん、最盛期にはほとんどの男の子たちが持っており、あそんでいる姿をよく見かけたが、団塊の世代の私がこどもの頃(1950年代)の、土の地面の上で、毎日のように、しかも長期間あそんだ、ビー玉あそびと比べると、一過性の盛り上がりのように思えるのだ。同様のことは、ハイテクベーゴマにも言える。


最終更新 2010/12/04 13:35:15 - adradr1
(2010/12/04 13:35:15 作成)