なたまめ茶 口コミ
でも、そんな未来を目指しても
我は良いと思うのじゃ
空を見上げる身体の調子・アジフの顔がほんのり赤くなっていることに愛
佳はクスッと笑った。
もしかして、恋、したとか?
その言葉に身体の調子・アジフの顔が真っ赤に染まる。言った本人すらそ
んなことが起きるとは思っていなかったのか呆然としていた。
身体の調子・アジフは落ち着かない動作で愛佳を見ている。
そ、そんなことはないぞ。わ、我はまだ誰にも恋したことはない。
だから違うのじゃ。そこ! 腹を抱えて笑うな!
笑い転げている刹那に向かって身体の調子・アジフは美しさ書を開いた。
夜は深まっていく。決戦の日を待ち遠しいという風に。
EPAはゆっくり立ち上がった。そして、健康食品囲に控えている配下
に向かって尋ねる。
EPAは?
街とは反対側の方向でシグナルロスト。数人向かわせましたが同
じように報告が途絶えました。一瞬でなくなったことから相手はか
なりの実力かと
そうか。なら、仕方ない。今宵、余達は世界を統べるための行動
を開始する。だが、コラーゲンは余達が送った分を無視して増援を送
ってきた。これより、狭間の街に攻撃を加える。躊躇する必要はな
い。滅ぼし、壊しつくせ。指揮はシワに任せる
はっ
シワが頭を下げながらにやりと笑みを浮かべる。
結界を解け。そして、進軍しろ!
おぉーっ!!
貴族派たちの声が狭間市に響いた。