mingettyの停止
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いろいろやってみようさんで玄箱をfedora11にバージョンアップ。EM化に苦労しましたが、おかげでインストールはいたって簡単でした。内臓のIDEのHDのデバイスがsdaとなっていたのでちょっと戸惑いました。プロセスはforkからcloneで親プロセスのtask_strucを複写し、GDPページテーブルを確保します。ページテーブルに紐づいたメモリは確保いたしません。ですから不要なプロセスが立ち上がっていたとしてもあまり神経質になることはない。と認識していますが・・・。で、玄箱をプロセスを見てみると、
[root@KURO-BOXHG ~]# ps -ax 2019 tty1 Ss+ 0:00 /sbin/mingetty tty1 2021 tty1 Ss+ 0:00 /sbin/mingetty tty2 2022 tty1 Ss+ 0:00 /sbin/mingetty tty3 2030 tty1 Ss+ 0:00 /sbin/mingetty tty4 2033 tty1 Ss+ 0:00 /sbin/mingetty tty5 2042 tty1 Ss+ 0:00 /sbin/mingetty tty6
/sbin/mingettyが起動しています。inittabはちゃんとコメントしているのに・・・
/etc/inittab # Run gettys in standard runlevels # 1:2345:respawn:/sbin/mingetty tty1 # 2:2345:respawn:/sbin/mingetty tty2 # 3:2345:respawn:/sbin/mingetty tty3 # 4:2345:respawn:/sbin/mingetty tty4 # 5:2345:respawn:/sbin/mingetty tty5 # 6:2345:respawn:/sbin/mingetty tty6
feora11はinit処理では、/etc/event.d/配下のスクリプトも起動するようです。
[root@KURO-BOXHG event.d]# ls control-alt-delete prefdm rc1 rc4 rcS tty1 tty4 logd quit-plymouth rc2 rc5 rcS-sulogin tty2 tty5 plymouth-shutdown rc0 rc3 rc6 serial tty3 tty6
ttyp1-6のそれがどうやらmingettyを起動しているようでした。それぞれのファイルをランレベル3では起動しないように設定する必要があるようです。
tty1 - getty start on stopped rc2 #start on stopped rc3 <- コメント start on stopped rc4 stop on runlevel 0 stop on runlevel 1 stop on runlevel 6 stop on runlevel 3 <- 追加 respawn exec /sbin/mingetty tty1