Magento2 インストール(開発者向け)
概要
開発者向けのMagento2インストールまとめ。
githubからリポジトリをcloneしてインストールする。zipファイルをダウンロードしてインストールする手順(一般ユーザ向け)はMagento2 インストール(.zip, .tar.gz等から)を参照。
手順
1. リポジトリのcloneとモジュールのインストール
まずはMagentoのリポジトリをcloneする。
# git clone https://github.com/magento/magento2.git
このままだとリポジトリの内容がHEADで開発中のものなので、既存の安定版のバージョンを指定する。
# cd magento2 # git checkout 2.2.5
次にcomposerをつかってモジュールをインストールする。
# curl -sS https://getcomposer.org/installer | php # php composer.phar install
リポジトリをDocumentRoot(/var/www/magento2)に移動する。
# cd ..
<rootなりsudoで...>
# mv magento2 /var/www/
2. phpモジュールのインストールとファイルパーミッションの調整
これは、Magento2 インストール(.zip, .tar.gz等から)と同じ。
3. インストールの開始
これも、Magento2 インストール(.zip, .tar.gz等から)と同じ。http://<Magentoの設置先>/setup/にアクセスして、セットアップウィザードからインストールを行う。
インストール完了後も同様に、キャッシュを有効にしておくとよい。cronの設定も忘れずに。
zipインストールとの違い
gitリポジトリを使ってインストールした場合、Magentoのコアモジュールはapp/code/Magento配下に置かれる。独自のカスタマイズをしたい場合は、branchを作成してそこを修正していき、Magentoのアップデートを反映させたい場合は、mergeしていけばうまくいく(はず)。