Linuxなどのメモ書き

Emacs 日本語環境


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XEmacsでの設定に関するメモ

1. 日本語環境

1.1 デフォルトの文字コードの設定

xemacsはファイルを読み込む時に自動的に文字コードを判定してくれるが、ファイルの新規作成時に使用するデフォルトの文字コードを指定する場合は、設定ファイル(~/.xemacs/init.el)の中でset-default-coding-systemsで文字コードを指定しておけばよい。以下はUTF-8を指定する例。

(set-default-coding-systems 'utf-8)

1.2 ファイルの文字コードの変換

シェル上でファイルの文字コードを変換する場合はnkfコマンドが使えるが、Emacsでファイルを開いて(もしくは作成して)からEmacs上でファイルの文字コードを変換したい場合は、以下のようにする。

(1) M-x set-buffer-file-coding-system <Enter>

(2) utf-8 <Enter> (変換したい文字コード)

これ以降ファイルを保存すると、ここで設定した文字コードでファイルに保存される。set-buffer-file-coding-systemはset-file-coding-systemでもよい(単なるエイリアス)。


最終更新 2006/08/22 15:15:32 - kztomita
(2006/08/22 15:15:32 作成)


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