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ブラザー工業のプリンター MFC-7820NをLinux (Fedora Core4)からネットワーク接続で使う時のメモ。
付属ソフト(Windows用)からMFC-7820NのIPアドレスの設定などを行い、Windowsからネットワークプリンタとして使えるようにする。
# rpm -ivh brmfc7820nlpr-2.0.1-1.i386.rpm Preparing... ########################################### [100%] 1:brmfc7820nlpr ########################################### [100%] # rpm -ivh cupswrapperMFC7820N-2.0.1-1.i386.rpm Preparing... ########################################### [100%] 1:cupswrapperMFC7820N ########################################### [100%] Stopping cups: [ OK ] Starting cups: [ OK ] #
インストールはこれで完了。/usr/local/Brother/にファイルがインストールされている。/etc/printcapも自動で作成されている。
「Manage Printers」をクリックすると設定済みのプリンタ一覧が表示される(図2)。ここで、MFC-7820Nが表示されているはず。
初期状態ではプリンタの接続状態がUSBになっているので、ネットワークに設定を変更する。「Modify Printer」をクリックすると設定ページに移動する。
◎ Modify Printer MFC7820N ページ図2のプリンタ一覧画面で「Print Test Page」をクリックしてテストページが印刷されればOK。
CUPS WrapperドライバのおかげでCUPSからの印刷も可能だが、lprプリンタとしても使える。
シェルからlprで印刷。# lpr -P MFC7820N -o PaperType=A4 test.txt
キューの状態表示。
# lpq MFC7820N is ready and printing Rank Owner Job File(s) Total Size active root 9 Test Page 15360 bytes #